「Made in Japan」の理由。
正直なところ、現在の日本の縫製業は非常に厳しいのが現状です。
以前はたくさんあった縫製工場も、10年前から比べると約1/3になってしまったと言われています。
そう、残りの2/3は残念ながら廃業、または中国等の海外へと工場が移転。 そんな中、なぜTEES FACTORY は海外に進出せず日本国内で製造を続けているのか?
それは、「職人を守る」という大事な思考を持っているからに他なりません。
TEES FACTORY では縫製歴40年以上の熟練の職人から20代の若手職人までが、毎日試行錯誤しながらミシンを踏んでいます。
熟練の職人は若手職人に素晴らしい技術を教え、育成し、そしてそれが次の世代へと繰り返されていきます。 海外産が悪いというつもりは全くありません。
ただ、日本で生まれ、育ち、そしてこれからも移住し続ける事を考えた時、日本の文化の一つである「モノ作り」というものを軽視出来ないと。
TEES FACTORYでは、企画・デザイン・開発・裁断・縫製・梱包・発送まで全てを自社、または協力職人のみで行われています。
それは、生まれたばかりの商品がお客様に届くまでの全てを全STAFFのこの目で見ていたいから。
職人以外、気が付かないであろうほんの少しの色や生地の模様の違いを全STAFFで共有し、成長し、さらなる技術の発展の為、どうしても「Made in Japan」にこだわる必要があるのです。